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緑内障について

私は以前、緑内障の疑いがあると診断されましたが、先日、眼科で視野の欠けを含めた精密検査を受けたところ、正式に緑内障と診断されました。
とはいえ、当時の私は緑内障についての知識がほとんどなく、自身が診断を受けて初めて詳しく調べることになりました。
私にとっては少し遅いかもしれませんが、今後の予防や早期発見のために役立つ知識を共有したいと思います。
概要として、緑内障は視神経が徐々に傷つき、視野が狭くなっていく病気です。
原因は眼圧の高さだけでなく、目の奥の血流の悪化も関係しているといわれています。
つまり、目の血流を保つことが、視神経を守ることにつながるのです。
血流をよく保つには、まず体全体の血管を健康にする生活が大切です。
たとえば、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を毎日続けることで血行が改善し、目だけでなく脳や心臓など全身の血管病の予防にもつながります。
また、食生活では、青魚に含まれるオメガ3脂肪酸や、緑黄色野菜・果物に豊富なビタミンC・Eが血管の老化を防いでくれます。
さらに、水分をこまめにとることも忘れずにしましょう。
一方で、喫煙やストレス、睡眠不足は血管を収縮させ、目や脳の血流を悪化させます。
特に喫煙は、緑内障の進行リスクを高めるだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなります。
このように、目の血流を良くすることは全身の血管を健やかに保つことにもつながります。
目の健康を守ることは、将来の自分の命を守ることにも直結します。
日々の小さな生活習慣の中で、血管にやさしい行動を意識していきましょう。