ChatGPTの利用ルールについて

ChatGPTの利用ルールについて
最近、何かと話題のChatGPTですが、利用者のモラルが問題となってきていると思います。

その中で、神戸市が「ChatGPT」などの生成AIの利用ルール規定、条例改正案が可決したそうです。
適応されるのは市職員だけですが、
「職員の情報通信技術（ＩＣＴ）活用について定めており、職務上知り得た個人情報や非公開の機密情報の入力を禁止する。」
となっていました。

ChatGPTは入力データが保存されＡＩの学習に取り込まれるので、もし、個人情報を入力した場合、情報漏えいが起こる可能性は高くなります。
市は、「データの履歴が保存されない民間サービスを導入し、独自のシステムを整備する方針」だそうですが、どういうシステムになるのか注目しておこうと思います。

ChatGPTを使うことは多いですが、入力の内容や出力の結果についての成否については気をつけています。
「個人情報とか入力することはない」と高を括るのではなく、普段から気をつけることは心がけていこうと思います。