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若年層のリテラシー教育について

連休中、SNSでとあるサービスが話題になっていました。
そのサービスは、ユーザーが自由に小説を投稿できるサイト/アプリなのですがユーザー層は小中学生が多いそうです。

話題となっていたのは、二次創作の投稿を認めていた為か、人気の漫画やアニメの二次創作作品やそのまま文字起こししたようなものやアイドル歌手など実在の人物を題材とした小説が多数投稿されており、併せて挿絵のように添付できる画像もインターネットから勝手に転載されるなど著作権や肖像権その他色々な法律に触れそうな作品が乱立している為でした。

運営に対して削除依頼もできるようなのですが、被害者本人と確認できる資料(紙)を印鑑登録済みの判押しで提出する必要があるなど煩雑になっていることも批判の一因となっていました。

著作権をよく理解せずネットで見つけた画像を使ってしまうというのは、若年層のネットリテラシーの教育がまだまだ行き届いていないのかなと思いますしPCやスマホで簡単にネットが利用できる時代なので、早めの教育が必要なのだと感じました。

サービス運営の方も、不特定多数に提供するのであればしっかりとした管理が必要でしょうし、ルール違反した場合にはちゃんと処理しなければユーザー離れにも繋がりかねないのではないかと思いました。