カセットテープ

最近、カセットテープやラジカセが人気となっているらしい。
レトロさがいいということらしいが、自分が子供の頃に深夜ラジオを録音したり、テレビの前で好きな曲を録音したりしてたのものを、何をいまさら古い不便なものに戻っているのかと感じました。

しかし考えてみれば、現在はスマホやICレコーダ等から曲が流れシンプルなデザインが多い。
その点、昔のラジカセやステレオ等は色々な色が表示されたり、グラフが上限したり、メーターが動いたりとメカ的な面白さという意味では、恰好よく思えます。
この辺りがＺ世代にはエモいと思われているのではないかと思います。

現代のラジカセはラジオやカセットテープの機能だけでなく、ＵＳＢメモリやＳＤカードのＭＰ３音源をカセットテープに変換できたり、その逆もできるそうです。
家に古いカセットテープがあり、また聞きたいと思う人はこれでデジタル音源に変換もできます。

時代はめぐりまわると言いますが、ファッション等は昔のデザインがまた流行るというのは聞きますが、こういった機器的なものも再度流行るというのは不思議な感じです。

IT分野では古いものは無くなっていく一方ですが、昔のCOBOL等がちょっと懐かしくなりました。