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おもちゃとIT

先日、ニュースでKDDIとキリンが共同で新しい『おままごと用キッチン』を開発したというものがありました。

今までのものでしたら、マジックテープでくっついたおもちゃを包丁状の道具で切り離してザクザク音を演出したりしていましたが今回のものは通信モジュールや各種センサーを内臓しており端末に表示される手順をなぞることでリアルな音がしたり鍋のふたを開けたときに湯気やその料理の匂いまでも出てくるそうです。
発売日などはまだ未定のようですが、おもちゃの分野にもIT化の流れが来ている気がします。

また、電車のおもちゃとして長い歴史を持つプラレールでも今度新しい機能を持ったものが発売されるそうです。
電車本体の運転席部分と客席部分にカメラを内蔵しておりそこからの映像をスマホなどで見ながら運転操作ができるそうです。

センサーやカメラ、通信モジュールといった機器が家電だけでなくおもちゃにまで組み込まれるようになって本当にIT化が生活の隅々に溶け込んできているんだなと感じました。

そういった開発も面白そうなのですがやはり子供が扱うものなので、乱暴にされたときの強度設計とか簡単に壊れないようにする工夫も必要になってくるので何事においても大変なところがあると感じました。