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スウェーデンの鉄道が新システムを導入

一昔前、体内にチップを埋め込むというと宇宙人にさらわれて、チップのようなものを埋め込まれたというテレビ番組をみて怖がっていましたが、今は実際にチップが体内に埋め込まれてるといいます。

スウェーデンの国営鉄道が最近、新しい料金支払い方式の導入を発表しました。
車内検札時に、乗客の手に埋め込まれた認証チップをスキャンすることで、乗車料金を徴収するそうです。

スウェーデンには、チップを体内に埋め込んだ、いわゆる「バイオハッカー」がおよそ2000人いるとされ、このうち200人程度が今回のサービスを利用すると見込んでいる。
それだけの人数の為にとは思いますが。

電子決済の分野で、スウェーデンは世界有数の先進国で、現金払いは全決済のわずか2%で、残りの98%はクレジットカード払いや電子モバイル決済で行われているそうです。
アメリカの現金払いは33%、日本は50%です。

埋め込まれたチップは、例えば家や車の鍵の開閉などに使われたりしています。
アメリカの研究グループは、チップを埋め込む事によりがんや、炎症を起こす可能性をテストしています。

埋め込んだマイクロチップに個人情報や財務情報を登録する事により犯罪目的にされたりなど、安全性を懸念する声があがると思います。

便利さや時間を大切にするのか、身体を大切にするのか。
人によって考えは違いますが、皆さんは如何でしょうか。