大規模ネット障害で実感する事

先週金曜（8/25）、ネットがつながりにくい障害がありました。

弊社のネット環境はとくに問題はなかったと思いますが、大きな障害が発生していました。

原因としては　Googleが「ネットワークの誤設定により障害が発生し、8分以内に正しい情報に修正した。ご不便、ご心配をおかけしたことをおわびする」と謝罪したとの声明が報じられました。
Googleの誤設定は8分以内に修正され、OCNの障害は発生から約20分で復旧したとありますが、個人的なPCでは数時間使えなかった人もいるそうです。

誰が犯人かはともかく、１人の人間もしくは１企業によるミスでインターネットにこれだけの影響が出るわけです。
もし水道局が水道の元栓を間違って締めたとしても、１０万人が一気に水が使えないという問題もなく、また復旧も数時間もかかるとは思えません。

ネットで仕事をしている人や制御を行っている人には大変不安になったり、問題が浮き彫りとなった数時間ではなかったかと思います。

知らず知らず、ネットが生活基盤の一部になっています。
なくなる事は考えにくい状況だからこそ、もっと慎重に作業したり、復旧対策を検討して欲しいです。

そういう弊社もネット環境がないと仕事が止まります。
クラウドシステムが使用できなくなった場合の対策も早急に考えていかないといけないと再認識しました。