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独自規格の不便さ

先日、自宅から少し離れたお店に買い物に行こうとして自転車のタイヤに空気を入れていたら、前輪がパンクしてしまいました。

私が使っている自転車はタイヤ径が8.5インチととても小さく海外製のベビーカーや電動車いすなどに使われているタイプのものです。
近所の自転車屋さんを調べて問い合せたところ「対応しかねる」という回答でした。

歩いて30分程度かかるところにあるお店でようやく受け入れてもらえることになり持って行きましたが、調べてみるとバルブの根元が裂けていて通常のパンク修理は不可能ということでチューブ交換となりました。

ところが、8.5インチのタイヤチューブはお店に在庫が無いため自分で調達して持ち込んでくれれば交換作業を行うということでした。
結局自転車はお店に預ってもらい、後日ネット通販で見つけたチューブを持って行って交換してもらいました。

コンパクトな折り畳み型で、その見た目の珍しさと畳むと場所を取らない実用性に一目惚れして買った自転車ですが一般的な自転車と違うパーツだったため修理に余計な時間が掛かってしまいました。

ITの世界も日進月歩で新しい技術やサービスが生まれていますが従来のものとあまりにも違いすぎると調整やメンテナンスで苦労することもあるので汎用性も考慮に入れた開発も大切なのではないかと感じました。