インフルエンザ
身近なインフルエンザの話から「生活習慣と体調管理」についてお話しします。
最近またインフルエンザが流行していて、今年は全国的にも例年より早めから患者が増え、長く流行が続きやすいと言われています。そんな中で、先週の土曜日ごろから自分の弟もインフルエンザにかかってしまいました。
弟は、ふだんから外食が多くて1日1食しか食べなかったり、睡眠時間もバラバラでほとんど寝なかったりと、かなり不規則な生活をしています。家でも運動をほとんどせずゴロゴロしていることが多く、「これはさすがに免疫力が落ちるよな…」と横で見ていて感じていました。
実際、寝不足や偏った食事、運動不足といった生活習慣の乱れは、免疫力を低下させて風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる原因だと指摘されています。特に睡眠不足の人は、十分眠れている人に比べて風邪などの感染症にかかるリスクが数倍高くなるという研究もあり、睡眠の量と質が免疫の働きに大きく影響するとされています。
思い返すと、コロナが流行していた時期にも、最初に弟が感染し、そこから家族全員にうつってかなりしんどい思いをしました。その経験があるので、今回は弟を部屋に隔離して、なるべく近づかないようにして、家庭内の感染対策を徹底していました。
基本的なことですが、普段から当たり前の生活習慣を「続けること」の大切さだと感じました。
仕事でも、体調を崩してしまうと自分のパフォーマンスが落ちるだけでなく、周りにも負担をかけてしまいます。今日から改めて、自分の生活リズムや睡眠時間を少し意識して、体調管理も仕事の一部だと思いながら過ごしていければと思います。